【過去問マスター! 特性分析 平成27年事例Ⅰ第1問】中小企業診断士二次試験※2020年10月更新

中小企業診断士
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二次試験合格は過去問の勉強量が最重要です!

この記事では

(H27:第1問)スポーツ事業の市場特性はなにか?100文字

について解説します。

特性分析は過去問10年間で51問中1問の出題でした。

過去問全てを攻略して合格を目指しましょう!

【分析系の全体像はこちらの記事にまとめています】

二次試験事例Ⅰ過去問を理解する(過去問2010-2019)

事例Ⅰ(組織・人事含む)では10年間の過去問をみると51問が出題されています。

一回の二次試験では80分間で全5問を解くことが通常です。

10年分の過去問より問題を分類すると大きく3つのカテゴリーに分かれます。

  • 分析系問題
  • 推論系問題
  • 助言系問題

割合としては分析系問題が多く、次に推論系問題、助言系問題と続きます。 詳しくは次の画像をご確認ください。

※拡大してご覧ください。

分析系問題:特性分析 平成27年事例Ⅰ 第1問

【第1問 配点 20 点】

ゲートボールやグラウンドゴルフなど、A 社を支えてきたスポーツ用品事業の市場には、どのような特性があると考えられるか。100 字以内で述べよ

中小企業診断協会からは次のような出題趣旨が発表されています。

(第1問)創業以来、A 社の経営を支えてきたスポーツ用品事業の市場特性について、基本的理解力・分析力を問う問題である。

市場特性について述べるシンプルな問題といえます。

平成27年(2015年)の二次試験事例Ⅰ過去問はこちら↓

分析系問題(特性分析)の特長と解答法

分析系問題(特性分析)の特長と解答法は以下の通りです。

・関連する市場情報を抽出する

・整理された与件文情報(事実)から核となるキーワードを抽出する

・キーワードから何がいえるのかを整理する

・キーワードを用い解答を導き出す

根拠となる事実の組合せから文書を作成し、解答することが合格率を上げるコツとなります。

分析系問題の特徴分析は与件文にある適切な事実を抽出、整理し、述べることが最重要です。

あくまで中小企業診断士の二次試験の世界観では、ある情報の中から最善の答えを述べることが必要です。

主観は排除し試験に挑みましょう。

平成27年の二次試験事例Ⅰ第1問の問題文・与件文からの関連情報抽出

平成27年(2015年)の二次試験事例Ⅰ第1問の問題文・与件文からは以下の関連情報が抽出できます。

・ゲートボール、グラウンドゴルフ等のスポーツ用品事業を営んでいる(問題文)

・庶民にも経済的余裕が生まれる中で、レジャーやスポーツへの関心が徐々に高まりつつあった(第2段落)

・いち早く流行の兆しをとらえた(第2段落)

・バドミントンが高度経済成長とともに、創業者のもくろみどおりその市場は広がった(第2段落)

・台湾製や中国製の廉価なシャトルコックが輸入されるようになると、A 社の売上は激減した(第4段落)

・木製ラケットが金属フレームに代替されたこともあって、A 社の売上は最盛期の約 70 %減となった(第4段落)

解答アプローチ

関連する情報から核となるキーワードを抽出します。

景気や代替品の影響を受けやすい市場だと推測できそうです。

「キーワードの抽出」

・経済的余裕が生まれるとレジャーやスポーツに関心が高まった→景気に左右される

・流行りに影響を受ける

・差別化しづらい製品のため、廉価な製品や既存製品の代替品がでてくると影響を受けやすい

以上の情報(事実)をまとめ解答を導き出します。

「解答例」

スポーツ市場の特性は、①経済的な余裕や流行により左右されやすいことや②差別化が図りにくい製品のため、廉価な海外製品や代替品の外部要因に大きく影響を受けやすく、競争環境が激しいことが考えられる。

96文字でした。

中小企業にとっては模倣可能な市場で勝負することは、体力的に難しいことがわかります。

過去問を徹底してやることで、勝ちパターンを掴んでいきましょう!

ふつサランの紹介

外資系企業に転職後、精神論だけではこの先を生き抜いていけないと悟り、2011年から中小企業診断士の資格取得を目指し勉強を開始。二次試験は3回目の挑戦にして、ようやくコツを掴み合格。現在はサラリーマン兼業コンサルタントとして、企業経営のアドバイスを行っている。

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